桜が満開になってきました。

春先は体の変化に気をつけていきましょう。

免疫力などは７０歳で１０分の１に落ち込むそうです。

私たちの体を防御してくれる免疫力は、血気盛んな２０歳でピーク時に、その後はだんだん低下し４０歳になると半減、７０歳になると１０分の１ほどに落ち込むと言われています。

免疫力の低下にともない「生活習慣病」と呼ばれる病気を患う人たちがふえてきます。

不規則な食生活やストレスが続くと、かなりの確立で発症し、今の医学では根本的な治療は困難とされている「生活習慣病」です。

その生活習慣病の中で一番恐ろしいのが、いうまでもなく死因のトップを続けるガンです。

ガンに罹りたくないというのは万人共通の願望ですが残念なことになかなか難しいとも言われています。

どのような人の体の中にも、ガンの卵と、一定数の「ガン遺伝子細胞」があるといわれています。

正常な状態では、免疫力がガン細胞の増殖を抑えてくれるのですが、免疫力が低下してくると、その抑制が利かなくなってくるのです。

１個のガン細胞が増殖し始めると、だいたい１０～２０年ほどで１センチほどのガン組織に成長するとも言われています。

ガン組織は、免疫力の低下がもたらした結末であり、「免疫力の危機を放置しておいたからだ」と言われてしまうかもしれません。

この免疫力の鍵を握っているのが腸の働きなのです。

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