アース美容院のブログ

健康は良いな (*^_^*)

足首が硬くなるとどうなるの・・・?


動ける人も
寝たきりの人にも
重要です。


足関節は
“背屈”
“底屈”
という動きに分かれ、
足首を反るのが背屈、
立ったまま爪先立ちをする動きが
底屈になります。


足関節は
微妙に内側や外側に動いているので、
背屈する時には足首は外側を向き、
底屈する時には足首は内側を向いてしまうのです。


そこで、
寝たきりの人は、
足関節“背屈”方向に可動域制限が起こり、
背屈制限が起こると、
常に爪先立ちのような状態で
足首が固ってしまいます。


足が
地面に接しないため、
立ったり歩いたりするのが難しくなり、
他にも、
ベッドから車椅子に移る時に
足首が硬いと体重がうまくかけられず、
介助者の人の負担も増えてしまいます。


生理学的から
足先は血液が滞りやすい部分なのです。


足先が冷えている人も
血液の循環が
悪くなっているかもしれません。


足関節を
大きく動かして
血流を良くしてあげましょう。


また、
足の指の動きも悪くなってしまうので、
足関節を動かす時に、
同時に足指の運動も行うと良いのです。


足関節のポジショニングには
気をつけましょう!


関節を
自力で動かせない人にとっては
ポジショニングが重要になります。


背屈した状態になるように
足裏に枕か何かをセッティングすることで、
足関節のポジションを
固定することができます。


膝を少し曲げた状態にするとより
足関節を
背屈した状態に保ちやすいです。


長時間寝たきりで体を動かせない人は
1時間に1回は
体の向きやポジションを
調整すると良いでしょう。




#トントンヘッド