アース美容院のブログ

健康は良いな (*^_^*)

今だからこそ、唾液のパワーを知っておこう!


  


唾益が胸焼けを予防してくれる。
唾液の分泌が
胃酸を適度に薄め、
胃酸の逆流を防いでいたことも明らかに。


食後に
ガムを噛むなどで唾液を流すと
胸焼けの予防になるようです。


唾液は
あなたの健康に深く関わっています。


コロナ禍の中では、
唾液は口の中をうるおすだけでなく、
口内の細菌の増殖を抑え、
口臭、虫歯、歯周病など、
さまざまなトラブルから
私たちを守っています。


唾液は、
99%以上が水分、
残りの1%ほどに
抗菌、
免疫、
消化などに関わる
重要な成分を含みます。


こんなにすごい!唾液のパワーです。


自浄作用⇒歯や歯間に付着した 食べかすやプラーク(歯垢)を洗い流す。
抗菌作用⇒抗菌作用をもつ成分が口の中の細菌の増殖を抑える。
pH緩衝作用⇒飲食により酸性に傾いた口内のpHを中和させ虫歯を防ぐ。
再石灰化作用⇒飲食により溶けかかった歯の表面を修復し虫歯を防ぐ。
消化作用⇒酵素アミラーゼがデンプンを分解し消化しやすくする。
粘膜保護・潤滑作用⇒粘性のあるムチンが粘膜を保護し、発声をスムーズにする。
溶解・凝集作用⇒味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする。
粘膜修復作用⇒上皮成長因子と神経成長因子が傷を治す。


唾液腺と唾液分泌
唾液は
耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大唾液腺と、
舌や口蓋などの
粘膜面に多数存在する小唾液腺から分泌されます。


通常、
健康な成人は、
1日あたり平均1.0~1.5L(大きなペットボトル1本くらい)もの唾液を分泌しています。


唾液の分泌は、
一般的に夜になると減少します。
このとき、
唾液の作用とその機能も低下するため、
口内の細菌は増殖します。


そのため、
夜寝る前と
朝起きて
すぐのケアは特に重要なのです。


唾液の分泌が減少すると、
口臭、
口内の乾きやネバネバ感などの
不快感が続き、
さまざまなトラブルを引き起こします。


唾液の分泌量が減ると、
口の中が乾燥し、
食べ物が飲み込みづらくなる、
口の中がネバネバする、
口臭がきつくなる、
話しにくくなるなどの
不快感が慢性的に続くことがあります。


唾液の分泌不足によって、
唾液が本来果たしている自浄作用が働かず、
口臭、舌痛、口内痛の原因になり、
カンジダ菌による口内炎、
虫歯や歯周病などに
かかりやすくなる場合もあります。


どうして唾液が減るの?
以下の要因が、
唾液の分泌量の減少を引き起こすと考えられています。
■加齢、
■薬の副作用、
■ストレス、
■口呼吸、
■糖尿病、
■放射線治療、
■透析、
■寝たきり、
■不規則な生活、
■喫煙、
■シェーグレン症候群、
■口腔乾燥症


ドライマウスの分類
唾液腺自体の機能障害によるもの。
■シェーグレン症候群、■放射線性口腔乾燥症、■加齢性口腔乾燥、■GVHD、
■サルコイドーシス、■AIDS、■悪性リンパ腫、■特発性口腔乾燥症、
神経症あるいは薬剤性のもの。


■神経性口腔乾燥症
恐怖、興奮、ストレス、抑うつなどの精神状態、脳炎、脳腫瘍、脳外傷などの中枢性変、顔面神経上唾液核や顔面神経分枝の障害などの唾液分泌の神経系の障害などがある。
■薬剤性口腔乾燥症[薬剤による副作用]


全身疾患あるいは代謝性のもの
■全身代謝性口腔乾燥症
熱性疾患、発汗過多、脱水症、下痢、尿崩症(にょうほうしょう)、糖尿病、甲状腺機能亢進症、心不全、腎機能不全、貧血、過度のアルコール飲用、過度の喫煙など。
■蒸発性口腔乾燥症
口呼吸、過呼吸、開口など。


薬剤による副作用
700種類以上の薬が唾液を減少させる可能性があります。
唾液を減少させやすい薬剤
抗うつ剤、抗不安薬、功コリン薬、抗ヒスタミン薬、降圧薬、抗けいれん薬、利尿薬、睡眠薬、鎮痛薬、化学療法薬   



#トントンヘッド